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大阪の税理士費用、相場は?料金体系の仕組みと確認ポイント


大阪で税理士に依頼する場合、費用はどれくらいかかるのでしょうか? 税理士報酬は2002年に自由化されており、事務所や依頼内容によって料金は様々です。後で「こんなはずではなかった」とならないために、料金体系の仕組みと確認すべきポイントを理解しておきましょう。
主な料金の種類と相場感
税理士費用の中心となるのは、継続的な相談やレビューに対する「月額顧問料」と、年一回の「決算申告料」です。顧問料は会社の年商や訪問頻度、記帳代行の有無などで変動し、大阪では月額1.5万円~数万円程度が目安です。決算料は顧問料の4~6ヶ月分程度が一般的。個人事業主の場合は少し安くなる傾向があります。日々の仕訳入力を依頼する「記帳代行料」は別途かかることが多いです。その他、単発の相談に対する「スポット(時間制)料金」や、特定の成果に対する「成功報酬」などがあります。初回相談は無料の場合も多いですが、有料のケースもあります。
見積もりで確認すべきこと
気になる税理士が見つかったら、必ず事前に詳細な見積もりを取りましょう。その際、提示された金額に「どの業務が含まれているのか」を明確に確認することが重要です。例えば、月額顧問料に記帳代行や年末調整は含まれるのか、税務調査の立会いは別途費用がかかるのか、といった点です。疑問点は遠慮なく質問し、料金設定の根拠なども聞いてみると、その事務所の考え方が分かり、比較検討の材料になります。
料金だけで選んではいけない理由
費用はもちろん重要ですが、「安さ」だけで税理士を選ぶのは危険です。料金が安い代わりに、サービスの質が低かったり、十分なサポートが受けられなかったりする可能性もあります。目先の費用だけでなく、提供されるサービスの価値、専門性、信頼性などを総合的に評価し、費用対効果で判断することが、長期的に見て良い結果につながります。
複数の事務所から見積もりを取り、サービス内容と料金をしっかり比較検討して、納得のいく税理士を選びましょう。